車体が新車で販売されていた時代に、購入検討用に収集した車体カタログを
2冊セットで出品します。
1冊目は初代シルビアのCA18(1800cc)、
2冊目はマイナーチェンジしたSR20(2000cc)のカタログです。
マイナーチェンジ前後の違いをカタログでご覧いただけるセットです。
シルビアは初代のS13(CA18)が1800ccであったのに対し、
マイナーチェンジでエンジンを2000ccとして、PS13(SR20)がリリースされます。
初代のS13は、トヨタのAE86(レビン、トレノ)や、マツダのFC3S(RX7サバンナ)と同じ
フロントエンジン、リアドライブ(FR)であったため、走り屋御用達の車種として一世風靡しました。
また、兄弟車種には、AE86を模倣したような、同じエンジン共通シャーシを利用して
フロント周りをリトラクタブルライトにした3ドアハッチバック車の180SXもリリースされていました。
マイナーチェンジで一番目立ったのはエンジンで、排気量が2000ccになり、205PSにアップした事です。
このマイナーチェンジでドリフトもしやすくなり、峠やサーキットはシルビアと180SXだらけに
なっていたものです。
当時のカー雑誌の「CARBOY」や「Option」では、毎号特集が組まれ、改造パーツやドリフト大会では、
必ず登場した車種です。
グレードは、トランプにならって、K‘s、Q’s、J‘sの3種類ありました。
最上位グレードのK‘sは、5ナンバー枠で小回りが効き、エンジンはインタークーラー付ターボエンジンでした。
マイナーチェンジ後のエンジンは200ps超のパワーを後輪で駆動し峠道やサーキットでとにかく楽しい車でした。
(車体剛性が弱くショックやサスペンションを硬いものにすると、
フロントウィンドウのあたりから雨水が漏れたという話も良く耳にしました)
同車種を過去に所有されていた方、または、現在この車種に乗っておられる方、
さらには、美大生など芸術家で車のデッサンやイラストを描かれる方にお薦めいたします。
カタログの状態は、破損はありませんが、30年前の書類ですので経年劣化はあると思います。
(ページの抜け、破けはありません)
専門知識が無いので注意して見るべき場所が分かりませんが写真が全てとなります。
写真をよくご確認を頂いた上で、入札いただけますようお願いします。
ノークレーム、ノーリタンでの取引とさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
【参考】
1800ccの180SX