08 JUSTICE　?正義? ＜正位置＞　?均衡が保たれた安定? 　冷静に物事を判断することができます。 　ビジネスでは合理的に淡々と計画がすすみ、 　何事においても決断に迷うことはないでしょう。 ＜逆位置＞　?均衡が崩れ不安定? 　地に足が着かず不安定な感情に左右されます。 　優柔不断に陥り何事も中途半端になりがちです。 　常識が失われがちで、利己主義に陥りやすいときです。 　正義のカードは天秤と剣により不正を裁くカードです。 　まるで罪の重さを量っているかのようです。 　ウェイト版（ライダー版）ではNo.11となります。
10 THE WHEEL　?運命の輪? ＜正位置＞　?幸運が舞い込むとき? 　上昇機運にのりチャンスの時が近づいています。 　学業などでは良い結果が出やすく報われるときです。 　ただ運命の輪は常に回転しているので、幸運は長続きしません。 ＜逆位置＞　?一時的な下降? 　運気が下降気味で停滞しやすいことをあらわします。 　今まで後回しにしてきたツケを精算するときです。 　ただこちらも一時的な下降ですから、安心して受け入れましょう。 　運命の輪は反時計回りに回転し続けています。 　止まることの無い運気の流れに翻弄されずに過ごしましょう。
18 THE MOON　?月? ＜正位置＞　?結果の見えない不安? 　月は人の心の闇を映し出しますと言われています。 　月のカードは不安や心配が、表面に浮上していることを示し、 　先の見えない不安や整理が付かない出来事を暗示します。 ＜逆位置＞　?不安や誤解の解消? 　月が沈めば朝が来るように、日の出が訪れます。 　誤解や不安が解消され、将来に明るい日差しが差し込みます。 　新たな生活の始まりを示唆するカードとなります。 　いくら心の奥にしまい込んでも月は鏡のよう映し出します。 　それは心の整理をする時期が来ていることを、 　あなたに教えてくれているのかもしれません。
20 JUDGEMENT　?審判? ＜正位置＞　?復活と再チャレンジ? 　神の審判が下され裁きの時が訪れます。 　審判のカードに照らされた問題は、驚くほどうまく進み。 　神の祝福を得ることができるでしょう。 ＜逆位置＞　?警告と処罰? 　審判のカードに裁かれ警告が発せられます。 　物事が完全に否定され、注意が必要なときです。 　今一度その行いが神の御心に叶うか、問い正してみましょう。 　審判のカードは大アルカナの最後から２番目のカードです。 　完成された世界の前に来る「最後の審判」をあらわしています。

こちらは『はじめての人のためのらくらくタロット入門』をもとに 井上がアレンジしてご紹介しました。

　イタリアで生まれた美しい魔法使いが描かれているソーサラータロットカードです。カードは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚で、標準的なマルセイユ版のタロットカードです。英伊西仏独の5ヶ国語のオリジナル説明書が付きます。
　タロットカードは78枚と種類も多く、様々な占い方があるので、はじめてタロットカードを購入される方は、初心者向けの日本語解説書も一緒に購入されることをお勧めします。解説書は+1320円で追加可能です。

※スカラベオ社のある北イタリアは、タロット発祥の地といわれ、今でもプロに愛される美しいカードを製造しています。

◆カードは仕様変更でデザインに違いがある場合があります。
◆カード内容：マルセイユ版
・大アルカナ22枚
・小アルカナ56枚
・オリジナル解説書（英伊西仏独語）
◆カード仕様：120×66 [mm]
◆タロットカード浄化法解説書付き
◆メーカー：Lo Scarabeo（イタリア）
◆関連項目：タロットカード・ino








　?　タロットカード　豆知識　?
　　これだけは押えておきたいタロットカードの基本をかんたんに解説します。



　●タロットカードって何ですか？

タロットカードと言えば日本では占いなどに使用される78枚1組で構成されているカードのことです。その内訳は大きく2種類に分類され、みなさんも一度は見たことの在る22枚の寓意画が描かれた「大アルカナ」と、1?10までの数札と4枚の人物札からなる4組(56枚）の「小アルカナ」に分けられます。 　タロットカードの起源は古代エジプトや古代ユダヤが始まりだと称えられる説もありますが、一般的には15世紀のヨーロッパで作られたゲーム用のカードが起源と考えられています。実際に「タロット占い」が文献に現れるのは18世紀以降のことのようです。

　●「ウエイト版」「ライダー版」「マルセイユ版」て何ですか？

ウェイト版タロット(Rider Waite Tarot)とは、近代西洋儀式魔術の魔術師、アーサー・エドワード・ウェイトが、黄金の夜明け団の解釈に基づいてデザインし、パメラ・コールマン・スミスに描かせたタロットの通称です。当初ロンドンのライダー社から発売された事から、ライダー版とも呼ばれます。世界中でもっとも使われているタロットカードで、多くのタロットの基盤とされています。 　マルセイユ版タロット（Tarot de Marseille）は、16世紀から18世紀頃のヨーロッパで、大量生産されていたカードの絵柄の総称です。またその絵柄を踏襲したタロットカードの名称でもあります。「マルセイユ版」「マルセイユ系」などと呼ばれます。 　ウェイト版タロット（ライダー版）もマルセイユ版タロットもカードの構成は同じ大アルカナ22枚と小アルカナ56枚ですが、大アルカナの配列順序が異なっており、ウェイト版「8」は「力」、「11」は「正義」ですが、マルセイユ版では「8」は「正義」、「11」は「力」と逆になります。

　●「大アルカナ」「小アルカナ」とは？

タロットカードは大きく「大アルカナ」と「小アルカナ」の2種類のカードで構成されています。一般的に小アルカナはあまり使用されないことが多いため、市販のカードには大アルカナのみのセットも数多く存在します。もともと「アルカナ」とは、ラテン語で「秘密」「神秘」などを意味する、arcanum（アーケイナム）の複数形だとされています。タロットを神秘的なものと見るようになった19世紀頃から使われ始めた言葉で、それ以前には、単にトランプと呼ばれていたようです。 　大アルカナ（Major Arcana）は78枚のタロットカードの内、22枚で構成された寓意画が描かれたカードをさします。それぞれのカードには番号と名称が記され、占うときにはカードごとに示される意味を読み取りながら使用します。 　小アルカナ（minor arcana）は78枚から大アルカナ22枚を抜いた56枚で、全てが棒・杖（wands、batons)、剣（swords）、聖杯（cups）、硬貨・護符（coins、pentacles)の４つの組に分かれ、1?10までの数字札と小姓（page）、騎士（knight）、女王（queen）、王（king）の４枚の人物札で構成されています。

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