ATTAS Daaas(ダァーッス) 5Sのスペックは、重さ56グラムでトルク4.3の中元調子のシャフトです。
メーカーのアナウンスは以下になります。
『手元しなりの追求』―ATTAS史上初の中元調子―
・歴代ATTASシリーズの剛性を検証し、クセのない振り心地はそのままに、手元しなりを追求した12代目ATTAS DAAAS。
・手元部分よりもグリップ下付近を軟らかくしならせることで、手元系シャフトよりもしなりを感じる設計に。
・ダウンスイングの際、自然にタメを作ることができ、打ち急ぐことなく安定した弾道を実現しました。
『ロートルクへの追求』―ヘッドのポテンシャルを新たな次元へ―
・ロートルクを追求するために、使用する素材を見直し、過去の叩き系シャフトで使用した素材よりも粘りのある素材を採用。
・さらに先端部には「トレカM40X」を採用することで高弾性の弾き感も演出。
・「トレカM40X」の配置を変え、トルクを抑えるテクノロジー「S.T.T(Strike Torque Technology)」を新たに開発。
・慣性モーメントの大きいヘッドで見られるブレを軽減し、ヘッド本来のポテンシャルをさらに引き出します。
<試打感想>
アッタスのシャフトはいままで手元調子のシャフトがなくて、今回打ってみて良い意味でアッタスのイメージを変えてくれるシャフトです。
手元側にしなりを与えていますが、他メーカーのような硬くて硬派な手元調子のシャフトよりも扱いやすい仕上がりのシャフトです。
中間から手元のしなりを利用して、ヘッドの動きを把握しつつヘッドのスピードをあげていくようなイメージです。
50グラム台の中ではしっかり感があるので、つかまりが抑えられていて、強振してストレートボールの中弾道の強い球で飛ばしていけるイメージで打っていけます。