秋桜 さん
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| ★商品説明★ | 池波正太郎著 「剣客商売（全１６巻）＋番外編」 新潮文庫 「剣客商売」 平成１８年５月 新装版１３刷 「剣客商売 辻斬り」 平成１８年１０月 新装版１０刷 「剣客商売 陽炎の男」 平成１５年６月 新装版４刷 「剣客商売 天魔」 平成１５年６月 新装版４刷 「剣客商売 白い鬼」 平成１５年１月 新装版３刷 「剣客商売 新妻」 平成１５年６月 新装版４刷 「剣客商売 隠れ蓑」 平成１５年４月 新装版３刷 「剣客商売 狂乱」 平成１４年１２月 新装版初版 「剣客商売 待ち伏せ」 平成１５年１月 新装版初版 「剣客商売 春の嵐」 平成１５年５月 新装版３刷 「剣客商売 勝負」 平成１８年３月 新装版８刷 「剣客商売 十番斬り」 平成１８年６月 新装版９刷 「剣客商売 波紋」 平成１５年２月 新装版初版 「剣客商売 暗殺者」 平成１５年２月 新装版初版 「剣客商売 二十番斬り」 平成１５年２月 新装版初版 「剣客商売 浮沈」 平成１６年２月 新装版７刷 「黒白（上） 剣客商売番外編」 平成１６年１２月 新装版６刷 「黒白（下） 剣客商売番外編」 平成１６年１２月 新装版６刷 「ないしょないしょ 剣客商売番外編」 平成１５年５月 新装版初版 定価 ４３８円～７０５円＋税 ２８７頁～５４３頁 |
| ★作品内容★ | １９７２年から連載され、著者が亡くなるまで書き続けられた著者の代表的シリーズである。吉川英治文学賞受賞。著者が亡くなるまで書かれた全１６巻と番外編３冊を含めた、剣客商売シリーズ全巻揃い。 町道場をやめ隠居した秋山小兵衛と息子の大治郎。それから後に大治郎の妻になる三冬と小兵衛の若い後添い・おはるが色を添え、さまざまな事件を解決してゆく。時がゆっくり流れ、のほほんと暮らす小兵衛の味、若く生真面目な大治郎の成長と恋などその時間を楽しむのもいいし、作中にたくさん出てくる食べ物の味を想像しながら読むのもいい。 ＜１＞ １９７２年の第１篇から７編。時は田沼意次の全盛時代。田沼の政策は商業重視で賄賂を取り腐敗しきった時代とも言われ悪役の代表でもあるが、一方、やり手であり、文化の花咲いた時代でもある。その他沼の隠し子である三冬が登場。「女武芸者」「剣の誓約」「芸者変転」「井関道場・四天王」「雨の鈴鹿川」「まゆ墨の金ちゃん」「御老中毒殺」。 ＜２＞ シリーズも油が乗り、父子二人の剣の腕が冴え、悪人を切る。１９７２年から７３年の作品７編。「鬼熊酒屋」１９７２「辻斬り」１９７２「老虎」１９７２「悪い虫」１９７２「三冬の乳房」１９７２「妖怪・小雨坊」１９７３「不二楼・蘭の間」１９７３。 ＜３＞ 脇役も充実してきて、シリーズに広がりが感じられる。最初は小兵衛の剣の腕に引かれていた三冬が、次第に大治郎の男らしさに恋を感じ始めるようになってゆく。１９７３年の７編。「東海道・見付宿」「赤い富士」「陽炎の男」「嘘の皮」「兎と熊」「婚礼の夜」「深川十万坪」 ＜４＞ シリーズにゆとりがでてきてユーモアたっぷりの語り口や、強敵との戦いなど充実している。１９７３年から７４年の８編。「雷神」「箱根細工」「夫婦浪人」「天魔」「約束金二十両」「鰻坊主」「突発」「老僧狂乱」 ＜５＞ 今回も表題作では異常な殺人者・強敵を迎え剣も冴える。また、大治郎は試合に負けたらその相手の嫁になるという佐々木三冬の話にうろたえる。１９７４年の７編。「白い鬼」「西村屋お小夜」「手裏剣お秀」「暗殺」「雨避け小兵衛」「三冬の縁談」「たのまれ男」 ＜６＞ 秋山大二郎と三冬の恋。１９７５年から７６年の７編。「鷲鼻の武士」「品川お匙屋敷」「川越中納言」「新妻」「金貸し幸右衛門」「いのちの畳針」「道場破り」 ＜７＞ １９７６年の７編。「春愁」「徳どん、逃げろ」「隠れ蓑」「梅雨の柚の花」「大江戸ゆばり組」「越後屋騒ぎ」「決闘・高田馬場」 ＜８＞ １９７６年から７７年の６編。「毒婦」「狐雨」「狂乱」「仁三郎の顔」「女と男」「秋の炬燵」 ＜９＞ １９７７年の７編。「待ち伏せ」「小さな茄子二つ」「ある日の小兵衛」「秘密」「討たれ庄三郎」「冬木立」「剣の命脈」 ＜１０＞ シリーズ初の長編？１９７８年の７編。「除夜の客」「寒頭巾」「善光寺・境内」「頭巾が襲う」「名残りの雪」「一橋控屋敷」「老の鶯」 ＜１１＞ １９７８年から７９年の７編。その試合負けて遣れ、と父から言われた大治郎。仕官をかけた試合の経緯を話すと即座にそういわれた。「剣の師弟」「勝負」「初孫命名」「その日の三冬」「時雨蕎麦」「助太刀」「小判二十両」 ＜１２＞ １９７９年から８０年の７編。「白い猫」「密通浪人」「浮寝鳥」「十番斬り」「同門の酒」「逃げる人」「罪ほろぼし」 ＜１３＞ １９８１年から８３年の５編。この間作品が少ないのは番外編『黒白』を連載していたから。「消えた女」「波紋」「剣士変貌」「敵」「夕紅大川橋」 ＜１４＞ ２作目の長編。波川周蔵という浪人が、息子大治郎の暗殺者として現れる。大治郎に勝るとも劣らぬと思われるその浪人との対決は？１９８４年に７回に分けて連載。「浪人・波川周蔵」「蘭の間・隠し部屋」「風花の朝」「頭巾の武士」「忍び返しの高い塀」「墓参の日」「血闘」 ＜１５＞ １９８６年から８７年のの７編。「おたま」「目眩の日」「皆川石見守屋敷」「誘拐」「その前夜」「流星」「卯の花腐し」 ＜１６＞ 最終巻。作者死亡（１９９０）の為終了。秋山小兵衛６７歳で終わるが、設定ではこの後９３歳まで生き、おはるより長生きしたことになっている。１９８９年の６冊。「深川十万坪」「暗夜襲撃」「浪人・伊丹又十郎」「霜夜の雨」「首」「霞の剣」 ＜番外編１黒白＞ 秋山小兵衛の青年期・壮年期の話。人気シリーズの主役小兵衛の若い頃はどうであったかを語る唯一の作品。斧は一刀流の道場の剣客・波切八郎は、御前試合の決勝戦で若き日の秋山小兵衛に敗れた。２年後の真剣勝負を約し、二人は分かれるが、その間に、自身の道場の門弟が辻斬り魔に堕ち、八郎はその男を成敗して道場を出奔し、浪々の身となる。 ２年後、真剣勝負を約したその日、波切八郎はついに姿を現さなかった。しかし、秋山は八郎を憎めなかった。一流の剣客が約束をたがえるとはよほどのことがその身を襲ったからであると思ったからだ。実際、八郎の運命は激烈に転変し、見えない勢力に操られ、人斬りを重ねる日々であった。対照的な二人の行き方をとる二人は互いへの思いを立てぬまま思いがけぬところで出会う。ファン必読の番外編。 ＜番外編２＞ 越後の剣客・神谷弥十郎道場で下女として働いていたお福は、主人が暗殺されたため、下男の五平と一緒に江戸にでる。しかし新しく主人となった御家人・三浦平四郎も五平も、神谷を殺した無頼浪人の凶刃に倒れる。三浦に手裏剣の手ほどきを受けていたお福は、三浦の碁敵の秋山小兵衛の助太刀を得て仇討ちをする。数奇な運命を背負った女の波乱に満ちた成長物語。 |
| 状 態 |
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| ★発送方法★ | ゆうパックを、予定していますが、複数落札していただければ、まとめて発送します。 多数まとめて送る場合はネット検索の上、なるべく料金の安いものを選択します。希望の発送方法がありましたら、ご連絡ください。 |
| 他の出品を落札した場合や、落札予定の時はなるべく早めにご連絡ください。 |
| ★出品者から★ | 他にも多数出品しています。ぜひそちらも見てください。 個人の蔵書なので、すべて一読はしています。内容等でご質問がある場合も受け付けます。 また、出品希望の本などがあれば優先的に出しますので連絡してください。 |
| 参考・宅配料金（本の宅配に必要そうな部分などだけ取り上げました。） |
| 宅配名 | 条件（主に使われる部分） | 料金 | 注意点 |
| クロネコメール便 | 厚さ２センチ。厚さを超えなければ割安。 | Ａ４サイズまで、一律１６０円。Ｂ４サイズまで、一律２４０円 | 厚さ２cmはかなりきつい。補償無し。 |
| ゆうメール（旧・冊子小包） | 重さによって料金が変更 | １㎏まで３４０円、２ｋｇまで４５０円、３ｋｇまで５９０円。 | 縦横高さ合計７０cm、３㎏まで。補償無し。 |
| ゆうパックなど宅配便 | 従量制、配達地によって料金が変わる。 | 大体６００円～と見ていい。 | まとめて送るのには割安。配達時間指定あり。 |
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