日米映像文学は戦争をどう見たか
斉藤 忠利【監修】 浜野 成生【ほか編】
日本優良図書出版会 金星堂〔発売〕 (2002/03/25 出版)
440p / 21cm / A5判
ISBN: 9784764708891,4764708892
若者たちのために書かずにおれない戦争。
時代がいかに変わろうとも、教師として、学者として、あの戦時体験とその後の苦難史を書かずにおれない。
アメリカよ、日本よ、君たちは真に戦争について反省ができているのか。
日米20数本の映像作品をその時代や社会を背景に分析、意外な側面を多々語り明かす映像文学評論集。
戦争に向かう人間の思考回路とはこれだ。
日本優良図書出版会推薦図書。
1 理不尽と懐疑(『黒い雨』;巨大メディアによる情報奇襲攻撃/『パール・ハーバー』と『真珠湾攻撃』 ほか)
2 大義厭戦(『長崎の鐘』;第一次世界大戦と先住民族虐殺/『レジェンド・オブ・フォール』 ほか)
3 サクリファイス(『白人』女性の語る日系人収容物語/『収容所の長い日々』;半世紀後の特攻認識/『ホタル』 ほか)
4 ルサンチマン(学生たちの強制戦争狩り出し/『雲のながるる果てに』;迷路に入り込んだ“黙示録”/「地獄の黙示録」 ほか)
5 慙愧と悔悟(「ヒロイズム」からの逃走/『スローターハウス5』;『真空地帯』 ほか)
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